- 2021年6月27日
『エンディミオンの覚醒』を読んで、SFが苦手というのは辞めた
エンディミオンの覚醒というダン・シモンズのSF小説。この作品でついに4作続いたハイペリオンシリーズは終わります。終わってしまうのです。ですが、これがなんとも長い長い!上下巻合わせて1420ページもある超大作。その中身といえば、今までの3作品のそれら…
エンディミオンの覚醒というダン・シモンズのSF小説。この作品でついに4作続いたハイペリオンシリーズは終わります。終わってしまうのです。ですが、これがなんとも長い長い!上下巻合わせて1420ページもある超大作。その中身といえば、今までの3作品のそれら…
エンディミオンというダン・シモンズの小説。これはTVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』を観たことがある人ならもしかしたら知っているタイトルかもしれません。ダン・シモンズのハイペリオンシリーズは全部で4作品ありますが、3作品目である『エンディミオン』こそが長…
ハイペリオンの没落というダン・シモンズの小説は、4作続くハイペリオンシリーズの第2作品目にして、前作『ハイペリオン』と今作『ハイペリオンの没落』で一旦話はまとまります。3作品目の『エンディミオン』と4作品目の『エンディミオンの覚醒』は時代が変わって…
ハイペリオンというダン・シモンズの小説は、「読んだことがない人が羨ましい」と言われるSF小説です。それはどういう意味かと言いますと、この小説、とにかくワクワクがすごいのです。次から次へと展開していく内容に、ハラハラ・ドキドキ。これからどうなるんだと…
ギリシャ棺の謎という推理小説はアメリカの作家、エラリー・クイーンの作品なんですが、実は長いこと本棚にしまったままでした。と言うのも、僕が持っていたのは1959年に発行された井上勇が訳した文庫で、訳うんぬんよりも、印刷してある文字が潰れたスタンプのよ…
三つの棺というジョン・ディクスン・カーの推理小説は、長門有希の100冊に登録されているので、いつかは読んでやろうと大学生の時から探している本なのですが、絶版状態が続き長いこと手に入らなかったのです。しかし、最近になって調べてみると2014年に新訳が…
夏への扉という小説をご存知でしょうか。まずはその表紙を見て欲しいのですが、猫が扉の前にいて、扉が開くのを待っているみたいな感じが第一印象として目に飛び込んでくると思います。…が、よく見てみるとその扉の光には人間の目が描かれているのです。え!?なにそ…
虎よ、虎よ!という本を購入したのは、もう10数年前の事。アニメにがっつりハマっていた僕は涼宮ハルヒの憂鬱の中に出てくるキャラクター、長門有希が選んだ100冊という中に入っていたので、アルフレッド・ベスターの『虎よ、虎よ!』という本を購入したのですが…