- 2019年12月1日
- 2020年3月17日
『リヴァイアサン』というポール・オースターの作品レビュー
リヴァイアサンというポール・オースターの作品を手にとって、最初に思ったのはリヴァイアサンと言えば幻獣だよな?という事でした。龍みたいな形をした海の怪物がファイナルファンタジーというゲームの中で幻獣として出てきていたのでそれを思い浮かべたのです。本の表
リヴァイアサンというポール・オースターの作品を手にとって、最初に思ったのはリヴァイアサンと言えば幻獣だよな?という事でした。龍みたいな形をした海の怪物がファイナルファンタジーというゲームの中で幻獣として出てきていたのでそれを思い浮かべたのです。本の表
97%の人を上手に操るヤバい心理術というロミオ・ロドリゲスJr.の本を読もうと思ったのは、以前に読んだメンタリストDaiGoの『人を操る禁断の文章術』という本を読んだ時にロミオ・ロドリゲスJr.のパクリと書かれているレビューを見て気になったからです…
偶然の音楽というタイトルを見て、あなたはどんな物語を思い浮かべるでしょうか。またこの本の表紙を見て、どのような内容を連想するでしょうか。ポール・オースターの7番目の小説であるこの作品を目にした時、その表紙のカッコ良さもあって、僕は期待に胸を膨らませ…
最後の物たちの国でというポール・オースターの5番目の小説を読みました。この小説はポール・オースターを有名作家にしたニューヨーク三部作と世間で一番読まれているムーンパレスのちょうど間に発表された作品です。ポール・オースターの代名詞とも言えるニューヨークを舞台にした作品ではなく、主人公も初めて女性である事、手紙形式の文章…
鍵のかかった部屋というと日本では嵐の大野くんが主演をつとめた貴志祐介原作のミステリードラマが最初に検索ヒットしますが、今回取り上げるのはそっちではなく1986年に出版されたポール・オースターのミステリーっぽくないミステリー小説の方。そう。鍵のかかっ…
幽霊たちはポール・オースターの3作品目ですが、前回から引き続き発表順に読んでみました。ノルウェー・ブック・クラブが2002年に公表した”Top 100 Books of All Time”「世界最高の文学100冊」にも選ばれたポール・オースターのニ…
孤独の発明は、僕が最近どハマリ中の作家、ポール・オースターの処女作という事で手にとりました。気に入った作家は作品発表順に全部読んでみたくなるからです。「孤独の発明だと!?なんと素晴らしいタイトルだ!」孤独について魅力的に綴った『ムーン・パレス』でポ…
幻影の書というポール・オースターの作品はアメリカ本国では最高傑作と称されているらしいのです。えー、それがどうしたのかと言いますと、前回『ムーン・パレス』を読んで「ポール・オースター、やばい!大好きかもしれない!!」と電撃が走る程感銘を受けた僕は、次…
良心をもたない人たちというマーサ・スタウトが書いた本を知ったのは何について調べている時だったでしょうか。誰かのブログの中で紹介されていて、飛んだリンク先のAmazonで異常心理学・催眠術ランキング1位だったのが強烈に頭に残っています。異常心理学。そ…
リプレイという本をその昔2冊買いました。STEINS;GATEというPCゲームにハマり、ループものおもしれー!となっていた時に、ループものの小説ではリプレイが面白いと噂を聞いていたのです。そこで古本屋でリプレイを発見し買ってきたのですが、家に帰ると…